エクスペリアンジャパンの製品・サービス

お客様の声 ― 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

利用サービス:MailPublisher

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ『スタディサプリ』

リクルートマーケティングパートナーズ(以下:リクルートMP)が提供する『スタディサプリ』は、小・中・高校生や、英語をまなびたい多くの人を総合的にサポートするオンライン学習サービス。有名プロ講師の授業動画をはじめとした学習コンテンツを、スマートフォンやパソコンなどからいつでも利用できます。オンラインによる圧倒的な低価格を実現しながら、利用動向データ分析に基づく「一人ひとりに最適化した学習環境」を提供することで、全国で約25万人以上の会員のまなびを支えています。

トレジャーデータ株式会社『TREASURE DMP』

トレジャーデータが提供する「TREASURE DMP」は、クラウド型データマネージメントサービスである「トレジャーデータサービス」を基盤に、データの収集・分析から施策の実行までワンストップで実現するプライベートDMPです。
TREASURE DMPについて詳しくはこちら≫

かねてより『スタディサプリ』では、ユーザー行動の収集・分析を株式会社トレジャーデータ(以下:トレジャーデータ)のプライベートDMP「TREASURE DMP」で、その分析結果に基づくセグメントごとのメール配信をエクスペリアンジャパンのメール配信システム「MailPublisher」で、個々に独立したシステムとして利用していました。そして、2016年4月、更なる効果向上を目指して両システムの連携を行い、新たな施策を開始しました。この連携体制に至るまでの経緯と、期待できる効果や事業展開について、両社のご担当者にお話をうかがいました。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ ネットビジネス本部 ラーニングプラットフォーム推進室 ビッグデータ エバンジェリスト 萩原 静厳氏 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ ネットビジネス本部 ラーニングプラットフォーム推進室 ビッグデータ エバンジェリスト 萩原 静厳氏
1:『スタディサプリ』の事業概要とサービスの強みを教えてください

「2011年に「受験サプリ」をリリースし、小・中学生を対象とした「勉強サプリ」、英語をまなびたい人のための「英語サプリ」「英単語サプリ」とシリーズを展開してきました。もとは経済的・地理的理由から予備校に通えない大学受験生のためにスタートしたサービスです。その後、広範囲の学習をカバーできるという強みをより活かすためにすべてのシリーズを統合し、2016年2月に『スタディサプリ』とブランド名称を変更しました。『スタディサプリ』は、各学年の全教科についてプロの講師による授業を動画配信しており、時間や場所を選ばずに、パソコンやタブレット、スマートフォンを通じて勉強することができます。月額980円という料金設定で、多くの人にそれぞれの進捗や必要性に応じた自由なまなびの機会を提供するだけでなく、独自の強みである「一人ひとりに最適化した学習環境」の提供を通じて、「すべての人が高品質なまなびを通じて、未来の可能性を広げることができる世界の実現」という事業目標を踏襲し、推進しています」(萩原氏)

トレジャーデータ株式会社 マーケティング担当ディレクター 堀内 健后氏 トレジャーデータ株式会社 マーケティング担当ディレクター 堀内 健后氏

「以前から『スタディサプリ』の運営体制を支援しており、現在は学習環境の個別最適化を実現するため、当社の「TREASURE DMP」をご活用いただいています。このソリューションは、クラウド型データマネージメントサービスである「トレジャーデータサービス」を基盤に、データの収集・分析からコミュニケーション施策への連携を実現するものです。『スタディサプリ』内での施策の一例としては、成績が上がったユーザーのデータをセグメントして抽出し、学習時間(所要時間や曜日、時間帯)、学習方法(復習重視・予習重視)、履修する単元の組み合わせなどの傾向を分析します。その結果から、効率的で成果を上げられる学習方法をモデリングし、ユーザーごとに異なる進捗状況や苦手分野をフォローできる環境を構築しているのです」(堀内氏)

2:スタディサプリを運営する中で顕在化した課題を教えてください

「もともとリクルートグループには、データを活用して様々なライフステージの個別ニーズに対応する文化がありますが、『スタディサプリ』は、同グループが展開してきた多くの広告事業とは違い、ユーザーの継続的な利用があって初めて効果を発揮するものです。ですが、「どう使っていいかわからない」「なかなか成果が上がらない」といった理由で離脱してしまう人も少なくありませんでした。離脱を防止するためには、生徒さんや保護者に向けた積極的なコミュニケーションを『スタディサプリ』側から能動的に行う必要がありました」と、萩原氏は振り返ります。
「サービスの強みである「個々に最適化した学習方法」を、確実に利用者へと伝えることができれば、サービスの利用継続を促す有効な手段になるだろうという自信がありました。そのためのコミュニケーションチャネルとしては、利用者が閲覧しに来るのを待つものではなく、プッシュでアプローチできるメールが適していると考えました。そこでまずは、タイミングを逃さず、確実にユーザーの元へ情報を届けることができる配信性能と精度を備えたメール配信システムを選ぶ必要がありました」(萩原氏)

こうした施策を実施する中で新たな課題も生まれてきたといいます。『スタディサプリ』は全国に約25万人以上の会員登録者を有しており、そのデータ量も莫大です。コミュニケーション施策の精度を高め、データ分析を細分化すればするほど、施策の準備段階の作業負荷が大きくなり、タイムリーな情報提供が困難になるなど、人手を介した作業に課題が生じてきたのです。
「これまでは、データをDMPから抽出してメール配信システムにセットしていたのですが、この作業に人が介在すると、データ量の増加に伴って配信作業工数や精度に課題が生じてしまいます。事業が拡大していく中でタイムリーな対応を続けていくためには、DMPとメール配信システムにデータの自動連携機能を搭載することは不可欠な要件になりました。そこで選んだメール配信システムが、エクスペリアンジャパンの提供する「MailPublisher」です。サプリシリーズのメール配信では以前からこのシステムを活用していたため、高い配信到達性には満足していました。そして今回、改めてシステム間連携が可能かを相談したところ、両社さんともに快く了承していただけました。システム間連携のしっかりとした基盤があったので、「TREASURE DMP」と「MailPublisher」との柔軟な協業が本格的に進められたのです」(萩原氏)

3:「TREASURE DMP × MailPublisher」の活用法と効果を教えてください

導入の感触について「データを分析すると、結果がメール配信という出口までスムーズに連動することに満足しています。両サービスの連携が完了してからあまり日は経っていませんが、以前よりも条件設定は細やかになり、時間を予約して自動的に配信することも可能になったため、頻度、精度、およびタイムリーな動向において大幅な改善が見られています」と萩原氏は語ります。さらに、スピーディに仮説を検証できるためテストや最適化も行いやすくなっているといいます、現在の具体的な活用法についてもうかがいました。

(1)一人ひとりにあわせた学習方法のレコメンド

「どんな方法だとこの人は成績が上がるのか」「得意不得意はどのような部分か」など、「一人ひとりに合わせた学習方法の最適解」を導き出します。各ユーザーの目標と現在の進捗状況を照らし合わせて「いま解くべき問題」を分析し、その結果をメールなどのコミュニケーションチャネルを通して配信しています。

(2)やる気を喚起させるコミュニケーション

しばらくアクセスがない、間隔が空くなどのユーザーに対して「勉強を促す」メールを配信しています。生徒さんに直接ご案内を送るだけでなく、低学年の生徒さんの場合は保護者に向けてメールを配信することで、直接利用を促してもらうことも可能です。

(3)ライフステージを越えたユーザーとのつながりを維持するコミュニケーション

中学受験時に利用していたユーザーに、3年後の高校受験時に再度利用を促すメールを送るなど、ライフステージの変化にあわせた利用の促進を目指しています。中長期的なデータの活用によって、さらに最適化を進めたサービスの提供を目指した取り組みも検討しています。

また連携によって、たとえば朝の通学時間のタイミングに、スマートフォンでアクセスしてくるユーザーに向け最適化したレコメンドメールを送るなど、高度なコミュニケーションの実現が期待できます。メール背信時に担当者が張り付いている必要がなく作業負荷の軽減も実現できたことから、DMPとメールマーケティングの連携によって生まれる新しい施策の検証を、今後も推進していくつもりだといいます。

4:エクスペリアンジャパンの「MailPublisher」を選定された理由をお聞かせください

サービスの運営体制を「TREASURE DMP」との連携・協業体制に切り替えるにあたって「MailPublisher」をパートナーとして選定した理由を、改めて萩原氏、堀内氏にお聞きしました。両氏は「TREASURE DMP」の持つ優れた分析能力や、事業連携の柔軟性、オープンでフラットな事業パートナーを多く持つことなどについて触れた後、DMPとタッグを組むソリューションに求めた基準を次のように語ります。

「MailPublisher」選定理由(1) 日本のメール事情にフィットしていること

「日本は携帯電話キャリアの独自の設定など、メールを取り巻く環境に独特の制約があります。そうした環境を熟知し、対応していることによる到達性の高さが大きな決め手となりました」(萩原氏)

「国内でのメール配信に対するノウハウが豊富で、日本国内でも最も普及しているメール配信システムであることを伝えられたおかげで、本国からシステム連携の承認を素早く得ることができました」(堀内氏)

「MailPublisher」選定理由(2) 大量かつ高頻度のメール配信に対応し、効果の検証が可能なこと

「現在約25万人が有料会員としてサービスへアクセスしていますが、そうした人のモチベーションを喚起し、使い続けてもらうためのコミュニケーションツールとして、メール配信頻度もかなり密になっています。そこで、大量のメール配信に耐えられる環境であることを重視しました。また、きちんと到達したかどうかだけでなく、メールを開封した時間や閲覧環境などを把握できるのも、今後の最適化に活かせると考えました」(萩原氏)

「MailPublisher」選定理由(3) マーケティングパートナーとしての展開が期待できること

「メール配信システムを提供する企業としてだけでなく、マーケティングオートメーション「CCMP」などのサービス展開を含め、マーケティングを強く意識されているプロジェクト運営体制に共感できました。マーケティングパートナーとしての今後のつながりにも期待ができます」(萩原氏)

「同じように、マーケティングに注力している姿勢や拡張性に富む事業展開をされていることが、これから新しいサービスを本格的に推進していくためのパートナーとしてふさわしいと感じています」(堀内氏)






5:今後の展望を教えてください

トレジャーデータが「TREASURE DMP」を発表した際に、同社はその活用促進にあたって大規模なパートナーエコシステムを構築しています。そのCRM・MA・メール分野にはエクスペリアンジャパンも選定されています。今回、実際にシステム連携による『スタディサプリ』の運営支援を通じて、協業体制を構築して見えた今後の可能性について、最後に両氏が期待を述べられました。



「4月に「TREASURE DMP」と「MailPublisher」の連携が完了したばかりなので、まずはいろいろと分析した結果をもとに仮説をたてて、検証してみたいと思っています。かつて手動で作業していたときも順調に効果は上がっていたので、その精度と頻度が高まれば必然的に効果も上がるのは間違いないでしょう。自動化によってタイミングを逃さずメールを配信できるようになったことで、離反率が大幅に減り、結果として継続して利用いただき、成績もアップする。そんな直接的な効果につながることを期待しています。よりタイムリーなメール配信は機会損失させないことにダイレクトにつながる部分なので、真摯に取り組んでいきたいと考えています」(萩原氏)

「これからも『スタディサプリ』を支援していくことはもちろん、今後の協業体制についても新しい可能性が見えてきていると感じます。こうしたデータ連携をよりオープンな環境で推進していくことで、自社だけでは支援しきれない事業展開に対しても高いパフォーマンスを発揮でき、クライアントの求める要件を実現することにつながっていくはずです。ソリューションパートナーとしてエクスペリアンジャパンならびに「MailPublisher」との連携を深めながら、マーケティングなどの新しい分野でもよりシナジーを高めていくことを目指していきます」(堀内氏)

「受験サプリ」がはじまって4年、『スタディサプリ』になって3か月。まだまだ短期的なデータ活用にとどまっていますが、時間を経たときにどのような変化が現れてくるのか、中長期的なビッグデータの解析とそれに紐付く実行施策の検証に大変興味があると萩原氏は語ります。短期的な成績アップの支援ができるのも喜ばしいことですが、過去の分析から未来の予測につなげることで、目標との差異を埋めるために何をすればいいのかといった情報をレコメンドし、未来を担う子どもたち、学ぼうとしている人たちの中長期的なライフステージ支援を行えるようになりたいといいます。そのためにも、より利用者との積極的なコミュニケーションを図る『スタディサプリ』を支援しながら、新しいサービスや強みを確実に伝えていけるよう「MailPublisher」は尽力していきます。


WEBからのお問い合わせ・資料請求
お問い合わせ・資料請求フォーム

開封エンゲージメントサービス

株式会社アマナ様
マルチデバイス時代のメールマーケティングコミュニケーション最適化への取り組み

CCMP

American Eagle Outfitters様
2週間で800万人以上にリーチ!ホリデーシーズンを通じて効果的なクロスチャネルマーケティングを実践。

クリエイティブサービス

ガシー・レンカー・ジャパン株式会社様
CV率2 .2倍。スマートフォンユーザーに伝えたいメッセージをダイレクトに訴求するレスポンシブメール。

開封エンゲージメントサービス

ピーチ・ジョン様
メールが読まれている時間を計測して気づいた スマートフォンへの最適化でコンバージョンUP!

レコメンドconnector

イチオク様
クラウド環境で利用可能なレコメンドconnectorの導入により、短期間でレコメンドメールの開始が可能に。クリック率7倍、CV率5倍、開封率3倍を1ヶ月で実現!