マーケティングコラム

2019年01月30日

マーケティングチームとセキュリティチーム間の密な連携の重要性

マーケティングチームとセキュリティチーム間の密な連携の重要性

長年、他のチームからみたセキュリティチームは、ポリシーの施行者で「ノーしか言わない部署」でした。実際、私たちセキュリティチームは、ガバナンスとコンプライアンスを合言葉にしており、顧客指向というよりはコンプライアンス指向の文化でした。

こうした背景からセキュリティに対して、バリュードライバーではなく必要悪という印象を抱いているマーケターや経営陣も少なくありません。セキュリティチームは企業にとっての最善を念頭に置いていただけですが、その価値は正しく理解されず、私たちはそれを受け入れるしかありませんでした。

その後、リスクマネジメントの観点でセキュリティが注目されたため、私たちセキュリティチームはリスク評価とマネジメントのために必要なチームとみなされていました。確かにそれらはセキュリティの重要な要素のひとつですが、それだけがセキュリティチームの役割ではありません。セキュリティチームがバリュードライバーであると認識させるにはリスクマネジメントの観点からの注目だけでは、足りませんでした。

マーケティングテクノロジー導入時の悲劇を避けるために

マーケターがマーケティングテクノロジーについて決定を下すとき、多くの場合、第一にマーケティングの成果を考えます。 彼らはマーケターであるため当然でしょう。

そして、セキュリティチームは技術に関する意思決定の最終承認に関わることもありますが、必ずしもプロセスに深く関与するというわけではないため、情報セキュリティにおける懸念点の発見が遅れる場合が多くあります。そうすると、マーケターが新たなテクノロジーの実装に興奮しているときに、セキュリティチームがプロジェクトをただちに中止させなければならないような懸念点を発見するという悲劇につながります。

これでは誰にとっても不本意な結果になってしまいます。マーケターは希望のテクノロジーを使用できないことに、セキュリティチームは早い段階で議論に参加させてもらえなかったことに不満を抱きます。こうならないためにも、マーケティングチームとセキュリティチームの間で新しい関係を築く必要があるでしょう。

セキュリティチームは営業およびマーケティングチームにとって貴重な資産であり、製品やサービスを販売するときの差別化ポイントにもなり得るのです。

セキュリティは他社との差別化の中核となる

セキュリティは企業を差別化するための中核であるべきです。たとえばCheetah Digitalでは、私たちセキュリティチームが顧客関係サイクルの早い段階でアサインするほか、サクセスチームの主要なメンバーにもなっています。

ほとんどのシニア情報セキュリティリーダーは、長年にわたって理事会、エグゼクティブリーダーシップチーム、外部の認証機関、監査役、そして多数のクライアントに対してプレゼンテーションやインタラクションを行ってきた、経験豊富な人材です。

そして、彼らにはこの経験から豊富な知識、特にセキュリティによってビジネスがどのように改善されるか、許容可能なリスクレベルをどう管理するかという知識があります。どうか「セキュリティチームはノーしか言わない」という認識を改めてください。私たちセキュリティチームにノーという権利はありません。むしろ、関連するリスクについて助言をするだけであり、私たちはビジネスの決断をサポートする立場なのです。

すべてのビジネスの決定は、メリットがリスクを上回らなければなりません。セキュリティチームは情報リスクとその対処に対する最善の方法について、助言するチームです。セキュリティチームによって、企業のリーダーはビジネスを成功させるための意思決定に関する最高の情報を得ることができます。

マーケターと経営陣がやるべき4つのこと

  • セキュリティチームをスタッフミーティングにアサインし、チーム間の密な関係を築く
  • セキュリティに関する議題について、マーケティングチームへのプレゼンをセキュリティチームに依頼する
  • セキュリティチームをマーケティングテクノロジーベンダーとのミーティングやネットワークの場にアサインし、ベンダーとの関係を築いてもらう
  • セキュリティについての感覚を強化するために、提案やプレゼン支援をしてもらうようセキュリティチームに依頼する

この認識の変化は、マーケティングにおけるセキュリティを強化し、リスク軽減の価値を活かすための重要な第一ステップです。

Patrick Benoit
Cheetah Digitalの情報セキュリティ副部長です。1992年に設立したダラスに拠点を置いていた自身のビジネスおよびテクノロジコンサルティング企業を売却した後、Experianのエグゼクティブビジネスパートナー、Dell Servicesのクライアントデリバリーエグゼクティブ、およびITディレクターとして働いてきました。
Jeffrey L. Cohen

※この記事はチーターデジタルグローバルサイトに掲載されている記事を翻訳したものです。
※本記事の内容は公開当時のものであり、現在と内容が異なる場合があります。

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